ほぼ8ヶ月で累計1000台を突破ということで、平均すると1ヶ月に125台前後売れていることになります。これは果たして好調なのか。
E320CDIの車両本体価格は848万円。E350のベーシックモデルよりも高く、E300と比較すれば180万円近くも高額。さらに言えば、いくら燃費がいいと言っても、これだけ高額のクルマを買う人はそこまで燃費は気にしないような気がする。環境意識は高いかもしれないけれど、国産ではなく外車、そして高額なクルマの購入層というのは、比較的保守的な人が多いのではないでしょうか。
加えてE320CDIを購入できる所得層というのは、ディーゼルに対していいイメージを持っていない人も少なくないはず。それでも月に100台以上販売できているのは、好調と言っていいでしょう。ちなみにEクラス全体の販売において、E320CDIの販売台数はおよそ15%を占めるという。
ベンツはE320CDIの導入に際し色々なイベントを企画しているし、メディアもこぞって取りあげた。そのほとんどは「ディーゼルっぽい振動や騒音は少なく、燃費もいいし低速トルクが太い」という好意的なものだったように思います。
日本でのディーゼル市場に期待が持てそうな気もしますけど、けれどそう判断するのは早い。日本でもこれから新たな規制が始まるし、一般の人の選択肢にもなるような低額なモデルが発売された時にどんな反応が出るかが勝負でしょう。 (新美)
http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/index.html

