2007年04月19日

トヨタ、来年は中国で50万台を販売

トヨタの稲葉副社長が新聞社のインタビューに対し、2008年の中国での販売台数を07年の販売台数計画の16.2%増となる50万台を目指したいという意向を明らかにした。これは今年中に新型カローラ、来年にヴィッツの現地生産が始まること(カローラとヴィッツで13万台分)、さらにカムリの大幅な増産(06年中の6万台から今年は15万台)によるものとされている。その上で、カムリのライバルであるアコードが来年初めあたりにフルモデルチェンジを予定しており、アコードのフルモデルチェンジ後にカムリの販売が落ちることも想定し、50万台という数字を最低目標とするようだ。

だがトヨタが掲げている「2010年に中国でのシェアの10%を獲得」という目標については厳しい課題。中国での自動車の需要がうなぎ上り(06年:720万台、07年:780万台見込み)となっており、2010年にシェアの10%を確保するためにはかなりの販売台数増加をしなくてはならないからだ。

といっても、「目標としたことはほとんど達成する」というトヨタの社風を考えれば、きっと2010年に中国でのシェア10%を獲得する公約も守られることだろう。生産設備の拡張や供給する車種など、中国市場でのトヨタの戦略にもしばらくは目が離せない状況となりそうだ。(永田)
posted by Carmode at 07:47| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする