2007年04月06日

国産より堅調。2006年度の輸入車市場

JAIA(日本自動車輸入組合)は3月の輸入車新規登録台数を発表しました。乗用車は前年比90,5%の3万2490台。少し大きめの減少となりました。うち、日本メーカーの海外生産車を除く外国メーカー車は前年比90,7%の3万792台。

ブランド別で見ると、前年比91、5%と減少したものの相変わらずトップはVW。2位BMW、3位メルセデスベンツ。BMWは前年比100、2%と若干の伸びを見せています。4位アウディ、5位BMW MINIでした。

3月の登録台数が確定したことで、2006年度の登録台数も確定。貨物車やバスなどを含めた輸入車全体では、前年比95,0%の25万6415台。外国メーカーの乗用車は前年比96、1%の23万8653台という登録台数。これを見て皆さんどう思うでしょうか。

国内メーカー市場と比べ、「輸入車市場は堅調に推移している」という印象を受けます。昨年度の国内乗用車市場を見ると前年比87、6%と大きなマイナスを記録。それに比べ輸入車市場の96、1%という数字は、大健闘と言えるでしょう。

日本ではクルマを趣味の対象としてでなく、道具として考える傾向が高まっていると言われている。加えて長寿命化や不景気が、市場の縮小を生み出していると考えられています。けれど一方で趣味性の高い輸入車市場が好調なのは面白いところ。

日本で経済格差が広がっているからなのか。それとも日本のクルマに個性が無くなった故に、輸入車へと向かう人が多いのか。輸入車市場が好調なのは、日本メーカーにとって大きなプレッシャーとなるはず。自社のクルマが売れない理由として「自動車市場が縮小しているから」と言いにくくなりますから。(新美)

http://www.jaia-jp.org/j/stat/nc/index.html
posted by Carmode at 10:20| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする