2007年04月03日

2006年度の登録車、29年ぶりの低水準

自販連が3月の乗用車販売台数概況を発表し、その結果2006年度の登録車販売台数が判明しました。まず3月の販売台数から見ていくと、全ブランド合計で42万586台。前年比87、6%(12、4%マイナス)で、20ヶ月連続マイナスを記録しています。87、6%を業界平均だと考えると、平均以上だったのはホンダ(前年比87、6%)・レクサス(同173、0%)・マツダ(同88、9%)・三菱(同95、3%)・スズキ(同104、4%)の5社。レクサスはLS460の好調さによるもの。マツダは大きな増加こそないものの、CX−7などが売れている模様。三菱はデリカD:5が好調なのでしょう。

逆に業界平均を下回ったのはトヨタ(同86、7%)・日産(同84、2%)・ダイハツ(同74、9%)・スバル(同81、6%)。トヨタは最近平均を下回ることが多くなってきた。オーリスやブレイドなどの新車効果薄れてきたか? 日産はスカイラインの存在感を高めるべく色々と活動していますけど、それでも前年比プラスには至っていない。次期Xトレイルやキャシュカイ、さらにはスカイラインクーペにGT−Rなど話題は豊富なだけに、今年度はぜひとも勝負をかけたいところ。ダイハツは軽自動車にシフトし過ぎた? 小型車などで元気ないのがちょっと心配。逆に言えば、登録車はもうトヨタ任せで、軽自動車専門になってしまったりして……。問題はスバル。大きな期待を寄せるとすれば、新型インプレッサか? 今週開催されるニューヨークモーターショーでデビューの可能性高く、これで一発奮起してほしいところ。

2006年度の販売台数は358万7930台。2005年度と比較して8、3%マイナスです。何でも29年ぶりの低水準で、販売台数のピークだった1990年と比べると、実に200万台近く減っているとのこと。今後日本の登録車市場はどうなるのか。おそらく数年ごとに売れたり売れなくなったりという”波”がやってくるのでしょう。

道具としては軽自動車で何の不満もないですが、クルマそのものの楽しみはやはり登録車に敵わない部分多し。今後は登録車だけにある魅力をどれだけ構築し、それがユーザーに伝わって理解されるか。何とも難しい時代ですね。(新美)

http://www.jada.or.jp/contents/data/brand/gaikyo/200703.php(3月のブランド別販売台数)

http://www.jada.or.jp/contents/data/type/index01.php(登録車年度販売台数合計)
posted by Carmode at 08:49| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする