2007年04月02日

実質的にエタノール混合が始まる?

バイオエタノールこそ最近話題によく上がりますが、ETBEと聞いてもピンと来ない人は多いのではないでしょうか。ETBEとはエチルターシャブチルエーテルという物質のこと。エタノールにイソブチレンを加えて生成される物質です。多くはバイオエタノールから製造され、バイオガソリンなどとも呼ばれます。

なぜETBEを取りあげるかといえば、それは日本でも導入される流れにあるから。ETBE、実はフランススペインで既に自動車用燃料としてガソリンに混ぜて使用されているのです。日本でも石油連盟主導で、今年5月から50箇所のガソリンスタンドにおいて試験販売される予定。

気になるのはその性能。どうやらバイオエタノールと同等の二酸化炭素削減効果が得られるようです。有害性についても概ね問題なしとの結果が出たし(財団法人石油産業活性化センターによる)、なかなか魅力的なものではないでしょうか。

コストが気になるところですけど、バイオエタノール由来の物質ですから、バイオエタノールさえ安くできれば、ほぼ同じくらいのコストで製造可能。

ただし、バイオエタノールに対して優位性があるのかなどは不明。経済産業省も、そのあたりを詳しく調査しているようです。もしバイオエタノールより優れた点が少ないなら、導入はそこまで歓迎できるものではない。バイオエタノールにETBEも加わったら、市場は混乱します。ハイオクとレギュラー、それに軽油の3種類でさえ、誤給油がある時代ですから。

ともあれ、燃料についても色々研究が進んでいるのは面白い。できればガソリンより税金安くしてほしいですね。(新美)
posted by Carmode at 21:33| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする