2007年04月01日

F1界の激しい動き。ファンは付いていける?

F1界で様々な動きが起きている。まずフランスGPが来季消滅するという話。まだ決定ではないけれど、フランス・モータースポーツ連盟が、現時点で2008年F1カレンダーへの登録を保留しているのです。サーキットが開催できる状況にないそうで、2009年から復活するのか、それともフランス国内の別のサーキットで開催するのかは不明。

F1開催地については、シンガポールやマレーシア、それにインドなどアジア地域も多くが名乗りを挙げており、またナイトレースが実施されるなんて話も聞く。日本だって今年は鈴鹿から富士に移動するし、とにかくF1開催については色々な動きが絶えません。巨額のお金が動くだけに色々きな臭い部分も感じますけど、世界最高峰のモータースポーツを自国で開催したいというのは、どこも同じか? 単に金銭的なものだけでなく、多くの外国人が自分の国へ来る事にもなるわけだから、文化などの面でも影響受けるだろうし、影響を与えられるでしょう。インドなどで開催したら、インドへF1観戦しに来た人は、色々驚くのではないか。

他にもF1では、2008年シーズンからトラクションコントロールが禁止されることに。FIAは「マシンのスピンの防止、スロットルに対するドライバーの過度の要求を補正することを目的としたシステムや装置を装備することを禁止する。ホイールスピンの発生をドライバーに知らせる全ての装置やシステムを禁止する」としています。トラクションコントロールは94年に一旦禁止されているものの、違反のチェックが困難だったため2001年に解禁されていた。

今回改めて禁止となったのは、各マシンが共通のECUを来季から装着することになっているから。それによりトラクションコントロールを取り締まれることになったのです。「違反をチェックできないから、これまで許可していた。チェックできるようになるから、また禁止するね」ということ。

最近のF1は、色々とルール変更めまぐるしい。予選方式やタイヤ、ペナルティにエンジンの使用期限などなど、ここ数年で大きく変わってきています。それで心配になるのが「ファンは付いて来れるのか?」ということ。もちろん熱心なファンは、苦もなく新ルールを覚えられるはず。しかしモータースポーツ初心者などには、こうしためまぐるしい変化ってマイナスなのでは。

ルールなんか知らなくてもF1マシンの迫力を楽しめればそれでいいなんて考え方もあるかもしれません。けれどルールを知っていた方が絶対に楽しい。F1ファンの底辺を広げ、多くの人がF1を楽しむことによって、F1界だけでなく自動車業界が活性化する。そう考えれば、いくら安全性など諸事情があったとしても、相次ぐルール変更は心から歓迎できるものではない気がします。(新美)
posted by Carmode at 17:35| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする