社会実験の延長とともに発表されているのが実験結果。ご存じの通り、この社会実験は距離別料金制導入により、従来より安くなる部分でしか実施されていない。距離別料金制導入で一番の問題となるのは「羽田や京葉道へのアクセスなど、長距離利用する場合の大きな値上げ」なのにです。当然安くなるのですから、利用台数増える。実験結果では予想通り「増加」という言葉が至るところで使われております。
今後首都高は「さらなる認知度の向上を図る」としている。距離別料金制の認知度を図るのは結構なこと。しかし、安くなる部分だけの実験をし、「距離別料金制で利用料金安くなります」と言うのは詐欺と同じ。キッチリ値上がりする部分もユーザーに伝え、是非を問うのが筋であるはず。それから、一部では既に「距離別料金制導入」のビラが料金所で手渡されたなんて話も聞きます。正式決定されたワケではないのに、一体どうしてそんなビラが配られたのでしょう。
せっかく民営化でちょっとはユーザーのことを考えられるようになってきたかと思ったら、またこうして評価を落とすようなことをする。あまり賛成はできないけれど、ここまで来たら高くなる部分の社会実験もやったらいい。きっと利用台数は激減すると思います。それでこそ、公平な施策と言えるのではないでしょうか。(新美)
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