ともかく受注の内訳を見てみましょう。2WDと4WDがラインナップされるクロスロードにおいて、過半数を占めるのは2WD。60%の人が2WDを選んでいます。エンジンは1、8リッターと2、0リッターが用意されており、通常売れ筋は排気量の小さい方となるものですが、クロスロードの場合は2、0リッターが62%。3列目シートを使うと想定して、パワーに余裕のある方を選ぶのでしょうか。試乗した感じでは、1、8リッターでもパワー不足は全然感じられませんでしたが(というか、セッティングの違いにより1、8リッターの方がパンチあると感じるくらい)。
装備別のグレードを見てみると、必要充分な装備内容を誇る「X」のグレードが大多数。特に「20X」というグレードは2WDと4WD合わせて56%を占めるなど、売れ筋グレードとなっています。最上級の「20Xi」グレードはプリクラッシュセーフティやレーダークルーズ(4WDのみ)、サイドカーテンエアバッグなど最新装備が搭載されているものの、値段が高くなるため(2WDで245万7000円。4WDだと291万9000円)、全体のうち6%という状況。装備内容を考えれば高くないのですが、やはり絶対的には高額ということでしょう。
ご存じの通りほとんどのクルマは発表直後、月間目標台数を大きく上回る。どれくらいの台数を目標として設定するかにもよりますが、まず受注台数が目標を下回ることはない。クロスロードの「目標台数の2倍」というのは微妙な数字。
多くのメーカーは受注台数を超えたことにより好調だと発表しますが、本当のところはどうなのでしょう。本当に売れているかどうか分かるのは最低でも発売後3ヶ月くらい経ってから。全てのクルマに言えますが、とにかく息長く販売台数を保っていけたクルマが勝ち組であります。(新美)
http://www.honda.co.jp/news/2007/c070326.html