なった。
この結果は昨年9月に東京都内で免許更新者3255人を対象にしたアンケートで明らかになったことで、全体の6.8%の人が「自分はSASではないかと思う」、1.1%の人からも「SASと診断された」という答えが返ってきたのである。さらに、「自分はSASではないかと思う」、「SASと診断された」と答えた人のうち、それぞれ23.1%と32.4%が居眠り事故を起こしたり、起こしそうになった経験があると答えたのだ。
睡眠障害など運転に支障が出る病気については、免許の申請や更新時に自己申告することになっており、申告によって医師からの診断が実施される(診断結果次第で免許停止や取り消しとなることもある)。しかし、実際には自己申告なので、どうにでもなるのが実情となっている。
もちろん、このアンケート結果は対象人数が3255人のうちの合計7.9%がSASの疑いやSASと診断されたということなので、アンケート対象を日本全国に広げても同じ結果になるわけではないと思う。しかし、「突発的な居眠りを起こしてしまう可能性を持ったドライバーが、無視できない数いる」とは言える。今回のアンケート結果を踏まえると、SASが運転をする上で非常に危険な病気である以上、免許更新の機会などに健康診断なども取り入れていくべきなのではないだろうか。(永田)

