この快挙に続けとばかりに、中嶋悟氏の次男であり、中嶋一樹選手の弟の中嶋大祐選手(平成元年1月生まれの18歳!)が鈴鹿サーキットで行われたスーパーGTのサポートレースのFCJ(フォーミュラチャレンジジャパン)開幕戦で、デビュー戦ポールトゥウィンを飾るという離れ業を見せた。
※FCJとは若手ドライバー育成のためにトヨタ、日産、ホンダが協力して創設した、まだ2年目のフォーミュラカテゴリー。マシンはセッティング範囲まで限られるワンメイクで、位置付けとしてはF3の下になる。
中嶋大祐選手はデビューレースとは思えないくらいの落ち着いたレース運びで優勝を果たし、「今日は予選からレースまで理想的に終えることができてとてもうれしいですが、 これからは走ったことのないコースでレースがあって、そこでどれだけ速く走れるかが重要だと思うので、 それほど喜んではいられません。タイムが安定していなかったのは、精神的なことが原因です。小さなミスを毎周していました。普通に走れていれば、もっと差をつけられたはずだと思います。 それにスタートがうまくいかなかったので、明日の第2戦は2番手からだし、今日よりうまく決めて、続けて勝ちたいと思います」とコメント。
残念ながら、第2戦ではスピンにより15位完走(レース終盤だったため完走扱いにはなったが、チェッカーは受けていない)という結果だったが、日本のレース界に新しいスターが生まれたことは間違いないだろう。
日本人初として初めてF1フル参戦を果たした中嶋悟氏が91年にF1を引退して今年で16年。中嶋氏の引退から20年となるころには、中嶋兄弟がF1を戦っているシーンを見ることが出来るかもしれない。(永田)
http://www.f-challenge.com/race/rd1-2_repfi01.html

