1回目のフリー走行を制したのは昨季王者のアロンソ選手。ルノーからマクラーレンに移籍し、開幕前は弱気な発言も見られたアロンソ選手ですけど、さすがに王者。今季初のフリー走行をトップで飾りました。1回目のフリー走行では2番手にフェラーリのマッサ選手が続き、3番手にBMWザウバーのテストドライバー、ベッテル選手がつけています。
1回目のフリー走行に登場した、新たな日本人ドライバーとして期待されているウィリアムズの中嶋選手は6番手と好順位。素晴らしいF1デビューを飾っております。
午後に行われた2回目は、フェラーリがトップ2のタイムを記録。マッサ選手とライコネン選手でワンツーを決めています。3番手には超大型新人と騒がれているマクラーレンのハミルトン選手がランクイン。大物ぶりを早くも見せるという結果に。
さて気になる日本勢はどうだったか。ホンダは1回目のフリー走行でバトン選手が5番手、バリチェロ選手10番手という内容。1回目はまずまずでしたが、2回目で苦戦。バトン選手は14番手で、バリチェロ選手は15番手。まぁフリー走行ですからそこまで順位にこだわる必要はないのかもしれませんけど、何だかホンダが心配になります。というのも、スーパーアグリは2回目のフリー走行で琢磨選手が13番手のタイムを記録しているからです。スーパーアグリがホンダを上回るという結果はやはり心配になるでしょう。ソフトタイヤかハードタイヤかの違いもあるだろうけど、こんなことは珍しい。
トヨタも厳しい。トヨタは冬季テストがうまく進まず、マシンの完成度がかなり低いというドライバーのラルフ選手の発言を、見事に裏付ける結果となってしまいました。2回目のフリー走行ではトゥルーリ選手が何とか12番手に食い込んだものの、ラルフ選手は16番手。下位に沈んでおります。
17日の予選結果は、昨季とは全く違ったものになるかもしれません。(新美)

