・歩行者事故低減を目的とした道路横断歩行者を優先した信号:クルマの交通量が少ない日中に限り、歩行者側を基本的に青にしておくという普通の信号とは逆のシステムを採用する。この場合はクルマの一旦停止を信号が検知してから、信号を変える)
・信号見落としによる交差点での出会い頭事故低減:路車間通信システムを使い、ドライバーへの注意や信号無視をした場合の警告、それでも信号無視を続けた場合にはブレーキ介入の可能性等も研究する)。
・信号や右折車が原因で起こる渋滞の改善:路車間通信を使い、車両の走行状態、進む方向、台数を把握し、信号を臨機応変に変えていく。
といった動きだ。
テクニカルセンター構内の道路を使った実験は、構内を走る従業員のマイカーや社用車などを使って行われるという。実験に参加する方への注意をしやすい点や、素早いデータのフィードバックが出来るといったメリットも多く、合理的だと思う。ITSの普及には道路を使うすべての車両や歩行者に自分の状況を伝える発信機が必要になるなど、非現実的な面も多い。しかし、研究や情報収集を将来別のことで役立つ可能性もありそうなので、ぜひ有用なデータを蓄積して欲しいものだ。(永田)
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070313-01-j.html

