結果から言うと、「速さはキッチリ確保。でも、なかなか結果に結びつかず」といったところ。ソルベルグ選手はSS3まで全てファステストタイムを記録。アトキンソン選手も2番手のタイムを3つ全てで叩き出し、この上ないスタートでした。
しかしながらソルベルグ選手はSS5終了後にSS6へ向かうリエゾンで、エンジンオイルが無くなったために競技から撤退。一体何が原因なのでしょうか。ラリーですから、下回りを強くヒットするなどして、オイルパンが破壊されたか、燃料とともにオイルが燃焼してしまったか。いずれにしろソルベルグ選手は撤退を余儀なくされ、現在再スタートの可否が問われております。
1日目を終えての総合順位はトップがローブ選手。2番手には26、3秒差でスバルのアトキンソン選手がつけており、新型マシンの好調さを伺わせます。3番手はフォードのヒルボネン選手。グロンホルム選手は5番手で、競技続行可能かどうか不透明なソルベルグ選手は、暫定で15番手という順位です。
同時併催されているPWRCは、三菱のヒギンス選手がトップ。2番手はインプレッサをドライブするバルダッチ選手が続き、3番手と4番手にそれぞれ奴田原選手と新井選手がつけるという順位です。
ソルベルグ選手は残念ですが、アトキンソン選手の順位を見ても、新型マシンが速さを持っていることは分かります。もちろん、アトキンソン選手が徐々に力をつけていることもあるでしょうけど。
フォード勢の中の争いも面白い。昨年までグロンホルム選手が圧倒的な速さを見せていたものの、今年に入ってヒルボネン選手も負けず劣らずの成績。
明日はこの順位がどう変動するか見もの。マシンの信頼性なども含め、スバルは要チェックです。スズキの参戦も決まっていることだし、ここらで一発根性を見せて欲しいところですね。(新美)

