2007年03月09日

燃料電池車をマイカーに!

皆さんは自分が最初に持ったクルマのことを、どれくらい覚えておられるでしょうか。例え何台乗り継いで来ようとも、最初の愛車は絶対に忘れることができないはず。そんな重要な最初の愛車が、ホンダの燃料電池車「FCX」だという方がいるのでご紹介しましょう。それはまだ17歳という若き米国人ハリウッド女優、クオリアンカ・キルヒャーさん(映画:ザ・ニュー・ワールドなどに出演)。「クリーンエネルギーや環境保全を追求していくには、私達のような若い世代が主導権を持つことが重要だと感じている」と、高い環境意識を持っている女性で、それが今回の「最初の愛車は燃料電池車」につながったようです。

燃料電池車というと、どうしてもお金が気になる。何せ1台数億円とも言われますから。今回のニュースを聞いて「ハリウッド女優だから、高いお金を出して乗るんでしょ」なんて思った人もいるはず。けれど、実際にはそこまで高額ではない。ホンダは2005年6月に世界で初めて個人客にFCXをリース販売していますが、その時に設定された価格は1ヶ月に500ドル。5万円ちょっとです。毎月5万円というのはそこまで安くないですけど、車両価格からすると、考えられないくらい安いでしょう。ちなみに世界初のリース販売では水素充填は近くのホンダ研究所で行われ、1kg=2ドルという価格。満タンにしても7、5ドルしかかかりません(航続可能距離は300km以上)。

ホンダは日本の内閣府にもFCXを納入しているし、日米ですでに30台上のFCXを納車している。とはいえまだまだ燃料電池車は知られていないし、現実味のあるものとして受け取られていないように思います。今回の「ハリウッド女優が、燃料電池車に乗る」というのは、もちろんケルヒャーさんの希望もあっただろうけど、きっとホンダの方でも積極的に動いていると思います。リース販売したところでなかなかペイできるものではないけど、燃料電池車を多くの人に知らしめるには、いい素材になるでしょうから。ともあれ、初めての愛車が燃料電池車なんて、何とも羨ましい話だと思います。(新美)

http://www.honda.co.jp/news/2007/4070308.html
posted by Carmode at 17:26| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする