矢野経済研究所は販売動向の調査とともに、2012年までの市場規模も予測。それによれば、数年以内にはタクシー業者にドライブレコーダーがある程度行き渡り、タクシー向けの市場は今後近いうちに飽和感が生まれるとしています。またトラック向けについては、映像保存開始の感度を敏感にすれば急発進・急停止が防止され、燃費向上などにつながるなど他のユーザーメリットも高まるのではないかと提案。ただ、トラックの場合事故が大規模なため、「一度発生したら取り返しがつかない」事態になりかねない。事故後の対応にだけでなく、事故防止にも役立つドライブレコーダーの開発が急がれます。
ドライブレコーダーあれば、事故当事者の間で供述が違っても、正確な状況を把握することができる。冤罪などもなくなるし、もし犠牲者が出た場合でも、生き残った人々だけが有利になるような事態にはならないはず。何より「ドライブレコーダーで録画していた」という事実だけで、大抵の人は嘘の供述をしないでしょう。
そういった意味でドライブレコーダーはとても有用。けれどまだまだ値段は高め。安全意識(もしくは事故意識?)の高い人しか装着していないのが現実です。より普及が広がってもっと安価になれば嬉しいし、今後はカーナビや色々な部分で使われるカメラ類と融合して使用される可能性もある。まだまだ事故の多い日本で、できる限り事故による精神的被害を減らすためにも、ドライブレコーダーの今後に期待したいです。(新美)

