このラリーはナンバー付き車両を使ったレースと同様に金銭的、時間的な負担を減らしラリー人口を増やそうというコンセプトの基に行われているもので基本的にはレッキ(下見走行)を含めてワンデー開催な上に、ロールバー、フルバケットシート、4点式シートベルトといった安全装備や指定された部品しか換えられないので「常識的な範囲の金額でモディファイしたマイカーで、休日に走りに行く」といった程度の構えで参加できるのが特徴。他車と直接争うことのないラリー競技とあって、必要な資格は講習を受けるだけで取得できるB級ライセンスのみで済むのも魅力である。
07年シーズンからは現行ヴィッツを使ったクラスも新設され、より参加者への間口が広がった(当然、今まで使われていた先代ヴィッツの3ドア+1リッターによるクラスも継続される)。ラリーは関東甲信越地方を全7戦となっており、ラリー競技としては珍しく賞金(優勝すると3万円)、賞金相当の賞品が出るのも特徴だ。
この「TRDヴィッツチャレンジラリー」に参戦するために必要な車両制作費は、大雑把に計算すると車両代+50万円程度からといったところ。先代ヴィッツからならトータル100万円から、新車のヴィッツをベースとしても200万円代前半で間に合うだろう。このくらいの金額で普段も使えるマイカーと競技車両を兼ねられるのなら非常にリーズナブルなのではないだろうか。ヴィッツにお乗りで「何かモータースポーツをやってみたい」という方にはぜひチャレンジしていただきたいカテゴリーだ。(永田)
http://www.trdparts.jp/list_race_vitzchallenge.html

