2007年02月24日

バイオ燃料、年間600万kL生産可能?

「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議」は、技術開発が進めば2030年までに年600万kLの国産バイオエタノールが生産可能だとの工程表をまとめました。工程表では2010年ごろまでにサトウキビ、規格外小麦などよってバイオエタノールの生産を拡大し、さらに稲ワラや木材などからもバイオエタノールを量産可能だとしています。気になる生産コストは1Lあたり100円までの引き下げが目標。

農林水産省はバイオエタノールの増産目標を600万kLにしていますが、これが現実的に可能であることを示す形である工程表。工程表を見ると確かに600万kLの生産は可能だと思います。サトウキビや小麦、トウモロコシなどからバイオエタノールを生産するのはすでに一般的だし、さまざまなメーカーの活動を見ていると、ホンダの稲ワラからバイオエタノールを生産する技術をはじめ、ほかにも建築廃木材などからバイオエタノールを生産する技術だって確立されつつある。しかしながら、問題はやはりコストだと思います。工程表でも生産コストは1リットル当たり100円が目標。これでは販売価格がいくらになるのか。いくら環境にやさしいとはいえ、コスト高ければ、需要は少ないでしょう。ガソリンに混ぜる方法でも、結局ガソリンの値段を上げることになってしまいます。

単に増産するのではなく、徹底的なコスト削減も考えてもらいたいもの。そこらへんは、民間企業を見習ってほしいところです。(新美)
posted by Carmode at 14:10| ニュース