2007年02月16日

クライスラーも厳しい!

ダイムラークライスラーが2006年12月期決算を発表しました。内容を見るとクライスラー部門がとても厳しい。3年ぶりに営業損益11億ユーロ(約1740億円)の赤字になったし、販売台数は前年比6%減の265万台。売上高も同6%減の471億ユーロとなっています。

クライスラーはアメリカにおいて長年3位の販売台数を確保していましたけど、昨年からトヨタに抜かれてしまった。米ビッグスリーの不振というとまずGMが話題になり、続いてフォードだった。ここへきてクライスラーも危ない状況となってきたようです。

ダイムラークライスラー全体で見れば、メルセデス部門やトラック部門の好調さによって純利益13%増。売上高も1%の増加を記録。クライスラー部門がダイムラークライスラーの足を引っ張っている格好ですね。ダイムラークライスラーは北米の工場2つを閉鎖したり、8万人いる従業員のうち1万3000人をリストラするなどの方針を打ち出しており、最悪クライスラーが分社化される可能性もあるとのこと。

思えばクライスラーは過去色々と安定した経営の方法を模索していた。しかしながら、ことごとく失敗した感があります。これでクライスラーがGMやフォードと同じく救い難いところまで転落したら(すでに転落しているかもしれませんけど)、日本メーカーが市場を席巻することになりそうです。(新美)
posted by Carmode at 21:24| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする