2007年02月04日

10分充電で560km走れちゃうEV?

ロータスとZAP(米国の電気自動車メーカー)が、「ZAP−X」という脅威の電気自動車を開発しています。「ZAP−X」はロータスが昨年のジュネーブショーに出展したクロスオーバービークルのコンセプトモデルである「APX」をベースに作られているもの。4輪にインホイールモーターを装備し、理論的には644馬力の出力と250km/hの最高速度を記録するという化け物EVであります。インホイールモーターはバネ下が重くなって乗り心地が悪化したり、いずれか1つのモーターが壊れると挙動がとても不安定になるなど弱点はありますけど、それでもこの数字は驚異的でしょう。

それだけでなく、航続距離と充電についても脅威の性能を持ちます。バッテリーに関する詳細は明かされておりませんが、何でも10分充電すれば560km走れるそうな。走行性能よりも魅力的なのはむしろこちらの方で、短時間充電で長距離走れるなら、電気自動車でも気兼ねなく遠出できちゃいます。

ロータスなどはこのEVを量産化を目標に開発しているとしており、市販化が期待されます。まだまだコストの面などで苦労するとは思いますが、それでもこういったEVが発売されるのも面白いのでは。もちろんまずは航続距離短めでもいいから、低コストで使いやすいEVが一般化されてほしい。けれど電気自動車って、トルク特性などからもともとはものすごい性能を持っているもの。電気カートだって、すごく速いです。モーターの音をヒュイーンといわせながら突っ走るEVなんてのも、1台あっていいのではないでしょうか。(新美)
posted by Carmode at 17:49| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする