スーパーアグリといえば、昨年はマシンに泣かされた1年だった。古いシャシーを使った前半は思うように走れず、ドライバー達はストレスが溜まる結果に。けれどシーズン後半になってどんどんマシンが進化するにつれ、成績も上向きに。今年は新たなマシンでもっともっと元気な走りが期待されます。
けれど問題もある。まずSA07は1月に行われたFIAによるクラッシュテストで不合格だとの情報が。当然シャシーには大幅な改善が強いられ、それが影響して3月という遅い時期にデビューとなったのでしょう。
それからカスタマーシャシーの問題もある。カスタマーシャシーとは、他メーカーなどが開発したシャシー技術を自チームのシャシーに流用すること。今年のF1レギュレーションではカスタマーシャシーの使用が禁じられており、自チームのオリジナルシャシーを使用しなければならない。ただしシャシー開発技術の知的所有権が第3者にある場合は使用することができるという、なかなか複雑なことになっています。
スーパーアグリの場合ホンダのシャシー技術が多く入っていると言われております。そのため、他のチーム(スパイカーなど)から異議が唱えられてしまっているのです。
この問題はどう解決されるのか。他にもトロロッソがレッドブルのシャシー技術を流用しているとされており、今F1界でカスタマーシャシーの問題は頭痛の種。オーストラリアGPは3月18日ですから、それまでに決着がつくのかどうか。いずれにしろ、スーパーアグリのニューマシン発表会で、何らかの動きがあるでしょう。(新美)
http://www.saf1.co.jp/jp/news/press/nws_070130.html

