増岡選手とロマ選手はトップ2台のサポートをするため、さらに慎重なペースで走行。ロマ選手は途中で木の切り株にヒットし、パワステにダメージを負ってしまうものの、前日までのポジションをキープ。キッチリと役目をこなしています。
三菱が堅調な走りを見せる一方で、VWのモチベーションの高さにも驚かされます。もはや優勝は難しい状況ながら、サインツ選手が3日連続となるSSトップタイムを記録。2位にドゥビリエ選手、3位にスーザ選手とまるで前半戦を思わせるような勢い。やはりその速さは本物です。
ちなみに総合3位はシュレッサー選手(オリジナルバギー)で、4位にアルアティヤ選手(BMW X3)、5位はミラー選手(VW)で6位が増岡選手となっています。
21日に行われるレグ15は16kmという短いSS。上位20位にはそれぞれ10分以上の開きがあり、ここから順位が大きく変わるということはあまりないでしょう。ただ、16kmという距離はダカールからしてみれば短いものの、普通に考えれば短過ぎるとは言えない距離。トラブルがないとは言い切れません。最後まで緊張感を持ちながら確実に走り抜ければ、三菱の優勝はもうすぐそこです。(新美)

