2007年01月18日

建設廃木材からもエタノールを作っちゃえ!

16日、建設廃木材等から燃料用バイオエタノールを製造する商業プラントが竣工しました。大阪府堺市の施設はバイオエタノール・ジャパン関西が環境省の補助を受けて建設を進めていたもの。大都市でのエタノール3%混合ガソリン大規模供給実証のための、エタノール供給元となる施設であります。ちなみに廃木材から燃料用バイオエタノールを製造する大規模な施設は世界初。

この施設では年間1400kLのエタノールを製造可能で、全量をエタノール3%混合ガソリンにした場合、およそ4、7万kL(約4万台のガソリン車の燃料に相当)するそう。将来的には倍以上の4000kLまで年間製造量を引き上げるというから、かなり大規模な施設ですね。

エタノール製造にあたっては特殊な大腸菌を使用。木材からエタノールを製造するのは簡単ではないものの、この大腸菌を使用することによって可能となったとのこと。

トウモロコシやサトウキビなど人間の食料が主な原料とされていたバイオエタノールが、ビールの副産物や建設廃木材など「いらなくなったもの」から製造されるようになってきました。これ、立派なリサイクルですよね。残るはコストや熱量の問題。コスト高ければなかなか一般的にはなりにくいし、熱量低ければ燃費も悪くなる(燃費が悪いと燃料タンク容量なども問題となってくる)。これらの問題を解決できるように企業は頑張ってほしいし、また国もそういった活動をきっちり支えてやってほしいと思います。(新美)
posted by Carmode at 21:35| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする