2007年01月15日

三菱勢が大躍進も、増岡選手をトラブルが襲う

1月13日の休息日を挟み、ダカールラリーは14日に後半戦へと突入しました。SS距離589kmという今大会最長のステージは、くっきりと明暗分かれる結果に。

まずはいい方の話から。最長SSをトップタイムで終えたのはVWのドゥビリエ選手だったものの、2番手と3番手にはそれぞれ三菱のベテランセル選手とアルファン選手がランクイン。結果総合順位はトップ3がドゥビリエ選手・ベテランセル選手・アルファン選手となり、前半戦で長く続いたVWのトップ3独占とは打って変わって、後半戦では三菱勢が2台を占めています。

元WRCチャンプのサインツ選手は前半戦を総合2位で終えたものの、この日はパワステトラブルによりSS7位のタイム。総合4位へと後退しています。

日本の期待を背負う増岡選手はどうだったのか。増岡選手にとって、14日はかなり厳しい1日となりました。13日の休息日でマシン全体をリフレッシュしたものの、SSスタートからわずか25km地点で今大会2度目のクラッチトラブル発生。ステージ途中でクラッチ交換を余儀なくされ、大幅なタイムロスを喫してしまいます。ようやくクラッチ交換を終えて走行を再開するも、今度はパンクが増岡選手を襲う。立て続けに4本もパンクし、マシンに積載していた3本のスペアタイヤだけでは足りず、チームメイトのロマ選手から譲り受けるという自体に。ステージ終盤ならまだ良かったものの、タイヤを譲り受けた時点で残りSS距離は500km。かなり厳しいSSとなりました。

それでも途中3番手の区間タイムを記録するなど、速さ自体は健在。それだけにトラブルが悔やまれます。三菱チームのクラッチトラブルはこれで計4回(前半戦でベテランセルに発生。14日にはロマ選手にもクラッチトラブルあったので、増岡選手の2回と合わせ4回となる)。もしかしたら新型パジェロエボリューション、クラッチが弱点のよう。

レグ9となる15日も、レグ8に負けない超ロングステージ。SS距離は497kmとなります。しかもレグ8とレグ9の間にサービスタイムはなし。つまり、レグ8で酷使したマシンをドライバー達は自ら修理しないといけないワケ。疲れているのにこれは本当に大変なこと。けれど後半戦早々に訪れたこの山場を超えれば、ゴールは近いはず。ジワジワと順位を上げている三菱勢。明日も頑張れるべく、遠い日本から皆で応援しましょう! (新美)
posted by Carmode at 22:51| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする