VWは前年比1、8%増の5万4390台。やはりゴルフが販売を支えている模様。今年はパサートなどが発表され、またトゥアレグなどもロングセラーを記録している。ドイツでは大衆車メーカーですが、日本ではプレミアムなブランドとして人気を確保しています。
ベンツはCクラスがモデル末期でイマイチ伸びていないものの、Sクラスが絶好調。前年比7、7%増の4万9713台と、「日本はお金のある国だ」ということを改めて思い知らされます。Eクラスも堅調な売れ行きを見せていますしね。
BMWはベンツに僅差の4万9014台(前年比9、0%増)。3シリーズが牽引役となりました。5シリーズも順調な売れ行き。最近では「お金があったら欲しいクルマ」でM6が上位にランクインするなど、注目度は高まるばかりです。
御三家に続くのはアウディ。世界的にはかなりの好成績を修めているものの、日本では前年比97、4%の1万5018台に留まる。御三家との差はまだまだ大きいです。ただし、ル・マン24時間耐久レースでの活躍やスーパースポーツR8のデビューに、大型SUVのQ7もリリースするなど、元気いっぱいの1年だった。ブランドイメージという部分では、徐々に向上していると思われます。他にもドイツメーカーではポルシェなどが前年比プラスを記録。自動車の国ドイツは、日本でも存在感大きいですね。
好調なドイツメーカーとは対照的に不調に終わったのがボルボ。前年比79、3%の1万885台となっています。V70などの売れ行きが伸び悩んでいるのでしょう。もっと元気ないのはヒュンダイで、前年比71、9%の1651台しか売れていない。「冬のソナタ」の人気にあやかって販売増を目指したソナタも売れず、グレンジャーなども大苦戦。一時期は品質アップと低価格で話題となりましたが、やはりまだまだ厳しい。
レクサスの登場で影響あるかと思われた輸入車市場ですけど、結果からすると、ライバルと目されるBMWやベンツなどは販売台数を伸ばす結果に。一部では「レクサスの登場でプレミアム市場が注目され、販売増につながっている」なんて声も。やはり歴史ある、そして確固たるアイデンティティを持つメーカーは強いです。(新美)
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