レグ1でトップタイムを叩き出したのはカルロス・スーザ選手。1時間20分38秒で116、13kmを走りきっています。スーザ選手に続くのはジニール・ドゥビリエ選手。さらにWRC元チャンプのカルロス・サインツ選手が続きます。4位にアリ・パタネン選手、5位にマーク・ミラー選手と、5位まではVWの「レーストゥアレグ2」が並んでいます。
三菱勢はどうなのかというと、パンクに泣かされる結果に。前回大会覇者のリュック・アルファン選手は第1走者でコースの掃除役。ただでさえタイムの伸びないところへパンクというトラブルが発生し、首位から10分5秒遅れの17位となっています。日本の期待を背負う増岡選手もパンクに泣かされ10位。少々出遅れた感じですね。ただ、トラブル無しのホアン・ナニ・ロマ選手は7位、ステファン・ペテランセル選手は8位と、上位を奪い返せる位置につけています。
もちろん両者ともにまだまだ余裕の表情。増岡選手は「パンクしたことは残念ですが、ラリーは始まったばかりですし、何より、今日初めてラリー本番で走らせたパジェロエボリューションのハンドリングフィールがすごく良くて、とても勇気づけられました。この先はまだまだ本当に長い。この順位とタイム差は気にしていません」とコメント。
アルファン選手も「今年のダカールラリーのペースがかなり速いものになることは予想していました。パンクは喫しましたが、それでも私としては、ヨーロッパで無理に攻めてリスクを増やすことはしたくない。今日起こったことは想定していた範囲内です」とコメントしています。
確かにダカールラリーはまだ始まったばかり。残り14日間もあるので、現時点の順位を気にする必要はあまりありません。特に大きなトラブルが無かっただけいいと言えるでしょう。三菱は25年連続の挑戦で、前人未踏の7連覇を目指します。
ちなみに使用済み天ぷら油を精製したバイオディーゼル燃料を使用するマシン(ランクル)で参戦している片山右京選手は115位、日産パスファインダーで出場している篠塚選手は167位であります。(新美)

