2007年01月06日

2006年&12月販売台数

自販連から昨年12月&2006年全体の登録車販売台数が発表されました。まずは12月の販売台数から見てみましょう。乗用車全体では前年比92、7%。これを業界の平均だと考えると、レクサス・ホンダ・ダイハツは平均より売れている。逆に日産マツダスバルスズキ三菱などは平均値より下ということになります。トヨタは平均値とまったく一緒。

メーカー別に見ていくと、トヨタはいつも通り堅調。一方レクサスはLS460が好調なのか、前年比170、6%と台数を大きく伸ばしております。日産は前年比90、8%と久々に90%台まで回復。新型スカイラインが貢献しているのでしょう。それでも業界平均の92、7%には届かず。スカイラインも絶対数は少ない上に、他の車種が売れていないのではないでしょうか。ホンダは98、0%と好調。ダイハツも139、5%といい感じです。

心配なのは三菱。前年比55、0%は相当厳しい状況。次期ランサーやデリカがデビューするまでの我慢でしょうか。スバルは84、4%まで少し回復。マツダは11月の100%超から一転、87、5%まで落ち込んでいます。CX−7が発売されましたが、SUVはそこまで大きな市場ではない。となると不安になってしまいますけど、ここから大きく下がるようなことはないのでは。

2006年全体で見ると、登録車の全販売台数は前年比93、2%の313万4134台。メーカー別ではやはりトヨタの堅実ぶりが目立ちます。トヨタは前年比96、8%の145万9688台。レクサス前年比302、1%の3万1097台で、トヨタ全体では149万785台でした。日産は前年比81、5%の53万8897台と辛い1年に。ホンダも前年比89、2%の41万4874台と、新型ストリームが夏にデビューしたことを考えると、いま1つの結果。

マツダは前年比89、8%の17万5997台。健闘したと言えるでしょう。心配の尽きないスバルと三菱については、スバルが前年比85、6%の9万3042台で、三菱が前年比94、1%の7万1432台。スバルの巻き返しを期待したいです。と入っても主力のレガシィフォレスターはそのまま。新型インプレッサに期待するしかないでしょう。昨年はWRCもパッとしなかったため、ラリーともどもブランドイメージを向上させたいところ。三菱は何だか浮き沈みの激しい1年だったと言えるかも。

登録車の減少は止まりません。クルマの長寿命化に加え、クルマに対する興味も薄れがちですから。景気は上向きと言われていますけど、家庭の経済事情はそこまで大きくなっていない。仮に家庭の経済事情に余裕ができたとしても、果たしてお金の使い道としてクルマが選択されるかどうか。

今年はスポーツカーなどコンセプトのはっきりしたクルマがデビュー予定ですが、そういったクルマたちが市場にどういった影響を与えるのか。多くの人のクルマへの興味が復活すれば万々歳だし、何の注目もされなければ、さらなる厳しい時代突入となりそうです。(新美)

http://www.jada.or.jp/contents/data/brand/index01.php
posted by Carmode at 11:54| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする