今年の大きな目標は「今日の経済社会において自動車産業に求められている社会的要請についての認識を高めるとともに、常にお客様本位に立って、自工会活動を展開する必要がある」とのこと。加えて、“クルマファン”を一人でも多く増やすために、クルマの魅力を今まで以上に伝えていく、という点にも力を入れていくようである。
具体的な取り組み課題としては、
1.「安全と環境の取り組み」を強化・加速
交通事故死亡者は6千人台とどんどん減少しているものの、事故件数や負傷者の数は依然として多い状況現状に対して、車両側の安全装備の一層の充実、交通安全キャンペーンなどの展開でハード・ソフトの両面から努力をしていく。また、環境面に対してもクルマの燃費向上だけでなく、道路事情の向上やエコドライブ実践の啓発などを進める。
2.「自動車産業のグローバル化への対応」
この中には燃料品質、排ガスへの対応以外にも「知的財産件の保護」に関しても世界基準ができるような取り組みを行う。
3.「より快適で楽しいクルマの利用環境への取り組み」
引き続き、道路整備や自動車税制について提言をしていく。特に道路特定財源の一般財源化問題については、1千万人分以上の反対署名を集めながらも一部「一般財源化」が決定してしまったことへも粘り強く政府へ訴えを続ける。
今年は東京モーターショー(10年ぶりの乗用車・商用車同時開催)やスポーツモデルの発売も多いようで、クルマへの注目が再び盛り上がる可能性は十分ありそう。生活の道具という面だけでなく、クルマに「憧れ」や「夢」といったものを持つ人が増えるように業界全体で頑張って欲しいものだ。(永田)
http://release.jama.or.jp/sys/comment/detail.pl?item_id=444

