エタノール製造にはもちろんバイオ技術が使われる。原料となるビール製造における副産物は年間16万トンにもなるそう。2009年までの実用化を目指しているとのことです。
バイオエタノールは、動物が栄養源として食べる事の出来る植物(体内細菌によって糖分を精製できる植物)なら、何からでも生産可能なはず。食料とはならない「副産物」をうまく利用できれば、食料としての需要と取り合いになることはならないでしょう。現在はトウモロコシなど人々の食料となるものを原料にしているため原材料費が高騰し、結果バイオエタノールの生産コストも高くなっています。副産物によるエタノール精製は、コスト低減という意味でとても大きいはず。
コスト下がれば、ガソリンより大分安くなるかもしれない。そうならなければ、熱量の少なさによる燃費の悪さで、なかなか普及は広がらないでしょうから。キリンの副産物によるバイオエタノール精製は、期待できる話題ですね。
バイオエタノールは地球上のCO2を増やさないという点でとても環境に優しい。地球環境のためにも、今年はさらなるバイオエタノールの発展を願うところです。(新美)

