2006年12月30日

飲酒運転防止装置、スウェーデンで高い評価

サーブが飲酒運転防止策として実証テストを行っていた「アルコキー」(詳しくは2006年10月13日のニュースをどうぞ!)が、スウェーデン自動車協会からArets Hjulklapp賞(ベストクリスマスプレゼント賞)を受賞しました。名前からするとどんな賞かよく分かりませんけど、この賞はかなり栄誉あるもの。交通安全・自動車安全及び環境保護の分野において革新的なソリューションを提供し、顕著な功績があった個人や団体を表彰するために創設された賞であります。

アルコキーは呼気のアルコール濃度検知機能を搭載したキーのこと。キーとは別体で小型のユニットがあり、ドライバーが呼気を吹き込んで呼気中のアルコール濃度を計測し、法定許容範囲以下でないとエンジンが始動しない仕組みです。呼気以外の空気でごまかしがきかないよう、温度で呼気どうかを識別する機能も搭載。飲酒運転による事故の多いスウェーデンで、大きな効果が期待されています。

サーブはこの賞を得るだけでなく、販売台数でも好調。欧州市場における販売台数が1月〜11月の累計で8万2133台と、昨年の過去最高記録を超えているのです。成長率で見ると11、3%。昨年より1割ほど多く売れています。スウェーデンやスペイン、オランダでは25%以上も伸びており、それ以外のイタリアベルギー、ノルウェーなどでも約20%の成長を記録。スイスに至っては33%も伸びています。

日本では同じスウェーデンメーカーのボルボに比べ存在感の薄いサーブですが、世界ではE85燃料(バイオエタノール85%とガソリン15%からなる燃料)で走る「サーブ9−5t バイオパワー」が好調など、元気いっぱいです!(新美)
posted by Carmode at 10:10| ニュース