2006年12月24日

タイヤ市場はどうなる?

日本自動車タイヤ協会は、自動車タイヤの2006年国内実績見込みと2007年の国内需要見通しを発表しました。まずは新車用タイヤから見ていきましょう。2006年の新車用(乗用車)タイヤ需要動向は、輸出車の好調により自動車生産台数の増加で前年比107%。2007年も輸出車の伸び率は鈍化するものの増加傾向は継続する見込み。2006年比102%と予測されています。

一方の市販用タイヤはというと、新車用タイヤに比べ若干減少気味。それでも2006年は前年比99%で、2007年は100%と見込んでいます。スタッドレスが好調で、夏用タイヤが需要減と考えられているそうです。

輸出を詳しく見ると、全体では2006年が6%伸び。2007年は2006年とほぼ横ばいであります。アジア・太平洋州と北米では減少傾向にあるものの、中近東・アフリカ、ヨーロッパなどが大幅増。一方の輸入はというと、こちらはもっともっと大きな伸び率。2006年は11%の伸びを見せ、2007年は2006年よりさらに6%伸びると予測されています。

日本国内は自動車需要が伸び悩んでいますが、それでも輸出の好調さにより新車用タイヤは好調。一方で市販用タイヤに関しては不安も残ります。国内タイヤメーカー各社は2月よりサマータイヤを、4月よりスタッドレスタイヤを値上げすると発表していますから。もっと言えば、クルマへの興味が薄れる傾向ある昨今、寿命以外でタイヤを替える人は減っていることも、市販用タイヤの売れ行きに陰を落とすかもしれません。(新美)


http://www.jatma.or.jp/
posted by Carmode at 11:08| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする