2006年12月11日

もみじマーク、義務化検討

70歳以上のドライバーに表示を推奨されている「もみじマーク」について、表示義務化が検討されています。高齢者に関するものと言えば、認知症の有無もしくは認知能力の低下を発見するための検査が話題となりましたけど、それとともに高齢者の事故を防止するため、もみじマークの表示義務化が検討されているのです。

昨年1年間における70歳以上の交通事故において、高齢者ドライバーでなく相手側に主な原因がある事故では、もみじマークは15%しか表示されていなかった。初心者マークと同じく周囲に注意を喚起するもみじマークがあれば、周囲のドライバーの配慮によりこれらの事故は減少したと考えられます。

警察庁によれば、70歳以上のドライバを対象とする高齢者講習でアンケートを実施したところ、もみじマークを付けていると答えたのは「いつも」と「ほとんど」を合わせて22%。75歳以上でも35%とかなり低い割合です。

認知症の検査と違い、もみじマークは高齢者そのものが事故を起こす確率よりも、むしろ高齢者が事故に巻き込まれる確率を減らすものとして効果のあるもの。前のクルマがあまりに遅かったり予想外の動きをするとイライラしますけど、そのクルマに初心者マークやもみじマークがあれば少しは注意できるし、イライラも少なくなります。

もみじマークを付けることによって周囲に注意を喚起し、事故を減らす。もみじマークを見てちょっと多く車間をとったり、より注意深くクルマの動きを見るようにするだけで、多くの事故を減らすことができるのではないでしょうか。(新美)

posted by Carmode at 18:11| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする