軽乗用車を見ると、ダイハツ・スズキ・三菱・スバル・ホンダ・日産が前年同月比プラス。スズキは軽自動車の減産(世界戦略車へ生産能力を回すため)で一時期マイナスもありましたけど、11月はセルボを発売したこともあって0、2%の微増となりました。ダイハツは7、4%増と相変わらず好調。新型ムーヴが効いているのでしょう。三菱とスバルも30%以上のプラスを見せており、それぞれekとステラが貢献しているようです。特に三菱は「i」が今年のテクノロジー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど話題も豊富。三菱完全復活への心強いクルマであります。
一番元気なのが日産。前年同月比45%増の9268台を記録しているのです。10月に発売した新型オッティが売れているのでしょう。10月3日の発売から3週間で目標販売台数の2倍を超える受注台数(5600台くらい)を得ていましたしね。12月には新型オッティにとって一番の武器とも言える、電動スライドドア搭載車が発売される。もっともっと販売台数を伸ばせそうです。加えてスカイラインも好調な売れ行きを見せているようですから、日産にもちょっとは明るい兆しが見えてきたか?
ホンダは前年同月比19、1%増の1万8172台。高い水準を誇ります。マツダは前年同月比12、5%マイナスの2556台と一見ちょっと不安になりますが、それでも1月からの累計では昨年とほぼ変わらず(累計販売台数は昨年比0、1%減の超微減)。登録車の方で販売台数を伸ばしているようですし、特に大きな心配はいらないでしょう。
メーカー別年間販売台数では、今年もスズキがトップとなりそう。軽乗用車で見るとスズキとダイハツの差はおよそ8000台。軽貨物車も含めると、差は1万5000台くらいになります。この差を12月だけでひっくり返すのは難しい。まぁスズキは1位の座にこだわっていないようですし、そこまで意味のあるものでもないかもしれないけれど……。
依然として軽自動車人気は続く。一体いつまで続くのでしょうか。(新美)
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