まず平均車齢(新規登録されてからの平均使用年数、人で言えば平均年齢)は、登録車で6.90年と昨年よりも0.13年延びた。この結果は昭和49年に統計が始まって以来最高齢である(ちなみに10年前の平成8年と比べると1.86年延びた)。また、貨物車の平均車齢は8.50年で昨年よりも0.14年長くなった。
平均使用年数(新規登録から抹消登録までの平均年数、人間で言えば平均寿命)も登録車で11.10年と前年よりも0.17年伸び、過去最長だった。貨物車の方は昨年よりも0.25年短い11.47年。貨物車の平均車齢が短くなったのはディーゼル車の規制強化により、廃車されるケースが増えたことが影響しているようである。
この結果をご覧になって、皆さんはどう感じられただろう? 個人的には「物を長く大事に使っているわけだし、クルマが全体的に長く乗れるような性能や耐久力を持つようになったのだからいいことだ」と感じた。しかし、これではクルマの販売台数が少なくなって当然。自動車メーカーとしては頭が痛いところなのかもしれない。また、クルマ好きだったら、クルマもテレビや冷蔵庫のようにあまりこだわりを持たず「壊れるまで使う」というのもちょっとなあ、という気がする人も多いかもしれない。各方面にとって適当な平均車齢や平均使用年数とはいったいどのくらいなのだろう?(永田)
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