2006年11月19日

カー・オブ・ザ・イヤー決定!

毎年注目される日本カー・オブ・ザ・イヤーが今年も決定しました。第27回となる今回のカー・オブ・ザ・イヤーを制したのは、予想通りレクサスの新型フラッグシップ「LS460」。セルシオの後継車として、また日本を代表する高級車として最先端技術がつぎ込まれ、また全ての性能において頂点を目指されたクルマであります。審査員63人がそれぞれ持ち点25を振り分けられ、レクサス「LS460」は満点1575点の中で516点を獲得。やはり最新鋭の安全デバイスなどの魅力は、高額車が受賞しにくいといった流れも関係なかったのでしょう。トヨタ車の受賞はヴィッツ兄弟以来の7年ぶりとなります。ちなみに次点は三菱「i」。

「LS460」の受賞は、ほとんどの人が予想していたもの。それよりも注目なのはインポート・カー・オブ・ザ・イヤーです。最初こそメルセデスベンツのSクラスが圧倒的に優位と言われていたものの、今年10月に発売されたシトロエンの「C6」が徐々に評価を高め、投票前にはどちらが獲るか分からなくなっていたのです。販売台数から言えばSクラスが圧倒的に上。走行性能でも、やはりSクラスは素晴らしいものを持っている。けれども今回インポートカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは「C6」でした。このあたりがカー・オブ・ザ・イヤーの面白いところ。単に売れるクルマではなく、独特の価値を持ったクルマが選ばれたのです。「C6」は久々にクルマ好きのツボを押さえたクルマであるだけに、受賞に十分値するクルマであります。

メルセデスはSクラスがダメでもEクラスの「320CDI」でモースト・アドバンスド・テクノロジーを狙っていたのでしょうが、これまた三菱「i」に阻まれ受賞ならず。逆に言えば三菱「i」はかなりの高評価ということです。軽自動車にリアミッドシップという発想と、それを実現した能力が評価されたのだと思います。

モースト・ファンにはアウディ「TT」が選ばれ、ベストバリューにはホンダの「ストリーム」が選ばれました。スズキの「SX4」は32点しか獲得できず、あまり奮わない結果に。

今回の受賞車に対し、様々な意見があることでしょう。特にインポートカー・オブ・ザ・イヤーについては点差が22点とそこまで大きくなかった。「Sクラスの方が圧倒的に良いのに」と思っている人も多いと思います。それでも「C6」の光る個性には敵わなかった。クルマ好きをうならせる結果ではなかったでしょうか。

次回はどのクルマが栄誉ある賞を獲得するのか。今年10ベストカーに名を連ねることができなかった日産スバルダイハツに頑張ってほしいですね。(新美)

http://www.jcoty.org/2006-2007/award.html
posted by Carmode at 11:40| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする