八千代工業とホンダの関係は1953年まで遡る。最初は2輪車用部品の塗装加工で取引を開始。現在はプレス部品や燃料タンク、サンルーフなどで良好な関係を保っているだけでなく、ホンダの軽自動車の受託生産するという大きな役割を担っています。
今回の株式買い付けは軽自動車に目的があり、ホンダは株式を過半数保有することで八千代工業を完全な子会社とし、品質向上とコスト競争力強化、さらに最適な仕様や装備を備えた軽自動車を生産していきたいとのこと。
軽自動車はもはや軽視できない重要なもの。登録車の販売台数減少に歯止めがかからない現在、軽自動車の販売増によって何とか収益を確保しているメーカーもあるほどです。トヨタは登録車でも何とか好調さをキープしていますが、ホンダはライフとゼストという軽自動車に助けられている部分がそれなりに大きい。今後軽自動車市場がますます大きくなることを見越しての八千代工業子会社化でしょう。
軽自動車は税金も安いし、最新のものだとこれといったネガもない。ただ一方で、軽自動車の税体制を見直すなども話も出ている。もし税金が登録車に比べてそんなに安くなくなったら、一体どうなるのでしょうか。まだまだ市場は大きくなるでしょうけど、もしかしたら、いつか転換期が来るかもしれません。それこそ、本当に先の話ですけど……。(新美)
http://www.honda.co.jp/news/2006/c061114.html

