最近では渋滞時のノロノロ走行時にも使えるものもある)自体はもう珍しいものではないのだが、SIレーダークルーズコントロールは先行車が停止したときにはこちらも停止するところ(クルマ側が停止させたあとはドライバーのブレーキ操作が必要)と停止していた先行車が発進した際に、先行車が約3メートル離れてもブレーキが踏んでいると警告音とメーター表示で発進を促してくれる点(発進して5kmまでスピードが上がれば、スイッチを押すだけで再びレーダークルーズ走行できる)が新しい。
つまり、ブレーキ操作を停止するまでクルマがやってくれる上に、このレーダークルーズコントロールシステムはほぼ0kmから100kmの間で対応しているので、発進時に5kmまでスピードを上げればそれだけでアクセルとブレーキの操作はクルマに任せていいのである。
もちろん、ドライバーは注意を絶対に怠ってはいけないが、ドライバーの疲労低減や予防安全に大いに役立ちそうだ。また、SIクルーズというだけあって、このシステムは3パターンの出力特性を選べるSIドライブとの連動もしており、SIドライブで選択したモードに合わせて追従走行をしてくれる(例:燃費重視のインテリジェントモードだったら、燃費を考えながら追従するなど)。
SIレーダークルーズコントロールは2.0GTと3.0Rに設定された特別仕様車「SIクルーズリミテッド」に装備される。価格はカタログモデルの30万円増し程度だ。30万円の中にはスバルで初めてとなるカードキーとプッシュボタンスタートのセットなども含まれているのを考えると、なかなかリーズナブルだと思う。SIクルーズリミテッドは来年3月いっぱいに受注した分のみの生産となるので、「日本一のグランドツーリングカー、レガシィの完成形」が欲しい方はお早めにどうぞ。(永田)
http://www.fhi.co.jp/news/06_10_12/06_11_15_03.pdf
http://www.subaru.co.jp/legacy/sicruise/(特別仕様車“SIクルーズリミテッド”公式サイト)

