・小型系ディーゼルエンジンの開発、生産に関する分野
・ディーゼルエンジンの排出ガス制御技術ならびに装置の共同開発
・エンジン等に関する各種基礎技術ならびに代替燃料等の幅広い環境技術
の3つが、提携後の共同業務となるようです。
ディーゼル関連の2つについてはいすゞが主な役割を担い、環境技術についてはトヨタが主導していく形になるとのこと。トヨタは業務提携を円滑にするため、いすゞの普通株式を5、9%(1種優先株式が全て転換された場合の見込み)取得することとしています。
トヨタも素晴らしいディーゼルエンジンを開発していますが、ディーゼルの技術はいすゞも多数持っている。オペルやサーブ、ルノーにGMなどなど、いすゞのディーゼルエンジンを採用しているメーカーは多数あります(搭載車種を挙げると、例えばサーブ9−5やオペルアストラなど)。
最近国内でも注目度の増しているディーゼルエンジンだけに、トヨタはいすゞの技術を高く評価し、業務提携へと至ったのでしょう。今回の提携はトヨタがいすゞに持ちかけたもの。いすゞは色々な排気量のディーゼルエンジンを持っており、これから多くの車種へディーゼルエンジンの搭載を考えているトヨタにとって、この上ない味方となります。
トヨタがいすゞの技術を評価しているように、いすゞもトヨタのディーゼル技術を高く評価しており、今後は2社で世界一のディーゼルエンジンを作ると会見で述べております。環境技術についてはトヨタは世界ナンバー1。ハイブリッドなどをいすゞのトラックに生かせることは確実で(といっても、具体的にどういった技術がやりとりされるかは今後検討していく)、いすゞとしては自動車用だけでなく産業用のエンジンなどにも、トヨタの技術を生かせるはずです。(新美)

