調査結果によると、昨年の(ちょっと古いですけど、地球規模での調査には時間がかかるのでしょう)大気中CO2濃度は、世界平均で379、1ppm。これは前年を2ppm上回る過去最高の濃度となります。ちなみにCO2よりも温室効果の高いメタンは前年と同じ。排出量が莫大なため温室効果の最大要因と言われているCO2は、やはりまだまだ増え続けております。
もちろんCO2を排出するのはクルマだけではない。火力発電など電気を作る際に二酸化炭素が排出されます。京都議定書で日本は2008年から2012年までの間に、二酸化炭素などを6%削減するとしていますけど(アメリカは7%、EU諸国は8%)、実現困難なそれらの数字を実現できたとしても、温室効果を食い止めるのはなかなか厳しいかもしれません。
実際日本は世界的に見てどれくらいCO2を排出しているのか。2003年の調査結果でありますが全国地球温暖化防止活動推進センターによれば、日本のCO2排出量は世界で4番目(アメリカ、中国、ロシアが順にトップ3)。決して少なくはありません。
「クルマを買う時に、CO2排出量のことを考えていますでしょうか?」。この質問をされて自信をもって「はい!」と答えられる人は少ないと思います。正直なところ、自分もなかなかCO2排出量のことまで考えられない。いや、考えたとしても、クルマ選びの大きな基準にはなりません。
自動車メーカーが陰ながら工夫していくことでしか、クルマのCO2排出量は減らせないのでしょうか。他人事ではなく、そろそろ多くのユーザーが真面目に考えなければならない問題だと思います。(新美)
http://www.wmo.ch/news/news.html(世界気象機関)
http://www.jccca.org/content/view/1041/782/(全国地球温暖化防止活動推進センター)

