2006年11月05日

CO2濃度、過去最高を記録

自動車とも大きな関連をもつ大気中のCO2濃度に関する調査結果が、世界気象機関から発表されました。結果は昨年のものですが、それでも大規模な調査結果として信頼性の持てる結果であります。というのも、世界気象期間は国際連合の専門機関として活動する団体であり、地球規模で温室効果ガスやオゾン層など環境に関連するものの調査を行っている機関だからです。

調査結果によると、昨年の(ちょっと古いですけど、地球規模での調査には時間がかかるのでしょう)大気中CO2濃度は、世界平均で379、1ppm。これは前年を2ppm上回る過去最高の濃度となります。ちなみにCO2よりも温室効果の高いメタンは前年と同じ。排出量が莫大なため温室効果の最大要因と言われているCO2は、やはりまだまだ増え続けております。

もちろんCO2を排出するのはクルマだけではない。火力発電など電気を作る際に二酸化炭素が排出されます。京都議定書で日本は2008年から2012年までの間に、二酸化炭素などを6%削減するとしていますけど(アメリカは7%、EU諸国は8%)、実現困難なそれらの数字を実現できたとしても、温室効果を食い止めるのはなかなか厳しいかもしれません。

実際日本は世界的に見てどれくらいCO2を排出しているのか。2003年の調査結果でありますが全国地球温暖化防止活動推進センターによれば、日本のCO2排出量は世界で4番目(アメリカ、中国、ロシアが順にトップ3)。決して少なくはありません。

「クルマを買う時に、CO2排出量のことを考えていますでしょうか?」。この質問をされて自信をもって「はい!」と答えられる人は少ないと思います。正直なところ、自分もなかなかCO2排出量のことまで考えられない。いや、考えたとしても、クルマ選びの大きな基準にはなりません。

自動車メーカーが陰ながら工夫していくことでしか、クルマのCO2排出量は減らせないのでしょうか。他人事ではなく、そろそろ多くのユーザーが真面目に考えなければならない問題だと思います。(新美)

http://www.wmo.ch/news/news.html(世界気象機関)

http://www.jccca.org/content/view/1041/782/(全国地球温暖化防止活動推進センター)
posted by Carmode at 10:36| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする