このミハエル選手の去就発表は、モンツァで開かれたイベントで行われました。毎年行われるフェラーリのこのイベントには、ミハエル選手の最後の姿を見ようと多くの観客が来場。ミハエル選手は「君たちの存在が全てだった。僕らはいつもファンからチカラをもらっていた。ありがとう」とファンへ感謝の言葉を繰り返し、涙を見せる場面も。
一方で現在の心境については「どんな気持ちでいるのか皆に聞かれる。しかし僕は、今でもまだ何も変わってないような気がしている。最終戦でマシンを停めてから数日の休みがあって、それからこのフェラーリのイベントに来た。ここ数年と何も変わらない。12月になったら引退の実感が湧くのではないかと思う」と、引退の実感があまり湧いてないという部分もあるようです。
長年トップを走り続けた選手だけに、若手育成や市販車開発など、多岐に渡る活躍が期待されるミハエル選手。一方でミカ・ハッキネン選手など名ドライバーから「近い将来、ミハエルはきっとレースに戻ってくる」と、レース復帰を確信している声もある。どちらも大変そうですが、ミハエル選手なら必ずや期待される以上の仕事をするはずです。(新美)

