こうなると気になるのはローブ選手の代役。トルコラリーには、久々のWRC出場となったコリン・マクレー選手が参戦したけれど、オルタネーターのトラブルでリタイア。全体的な速さ、成績でも、今シーズン前半を実質的なシトロエンワークスとなるクロノスチームで戦っていた(中盤以降は若手のダニエル・ソルド選手にシートを奪われていた)ポンズ選手が上回る皮肉な結果になっていた。
この事実を踏まえてか、代役にはポンズ選手が抜擢された。ポンズ選手にとっては、千載一遇のチャンスといえそうである。不謹慎ながら、ローブ選手の欠場によりチャンピオン決定の先送りや新しいドライバーの登場などにわかに面白くなってきたWRC。最後まで見逃せないシーズンとなりそうである。なお、今のところローブ選手の復帰時期については未定となっている。(永田)

