トップタイムを記録したのはルノーのフィジケラ選手。アロンソ選手の影に隠れがちなフィジケラ選手ですが、彼の活躍なくしてはフェラーリとのコンストラクターズポイント争いを演じることはできなかった。テクニカルな鈴鹿サーキットで好タイムを記録しています。2番手はフェラーリのマッサ選手。これまたフェラーリのセカンドドライバーという、縁の下の力持ち的な位置にいるドライバーが気を吐いています。
3番手にミハエル選手。現在アロンソ選手とドライバーズポイントで並んでいるものの、勝率で上回っているミハエル選手は若干有利なポジションにある。後半で優勝を積み重ねるなど今ノリにのっている彼は、明日の予選でいい位置をゲットできるのか。
4番手にアロンソ選手。来季からマクラーレンに移籍することでルノーと確執が生まれているとも報じられているアロンソ選手は、プライドにかけても今回のGPはいい成績を残したいでしょう。
鈴鹿スペシャルとも呼ばれる新エンジンを搭載しているホンダはアンソニー・デビッドソン選手が5番手なものの、バリチェロ選手などは後位置。トヨタもあまりいいタイムを記録できておりません。
明日は午前中にフリー走行3回目が行われ、午後には予選が始まる。地元GPとなる日本勢だけでなく、ポイント争いなどで他のチームも気合い十分。というか、もう残り2戦しかない今季のF1ですから、いろいろな面で1年の集大成を見せてほしいところです。心配された天気も回復傾向にあるし、楽しめること間違いなしな日本GP。数多くのドライバー達に愛される鈴鹿サーキットで開催されるF1も、もしかしたらこれで最後になるかもしれません。明日の予選、一体どうなるのでしょうか。(新美)

