メーカー別の販売台数では8月に続いてダイハツが2位のスズキを4千台も上回る台数でトップ。主力のムーヴのモデルチェンジが目の前に迫っていることを考えれば、大健闘といえるだろう(もうすぐ旧型となるムーヴの在庫整理に成功したからではないか? という考えも出来る)。2位のスズキは8月に発表した軽自動車の生産台数の減産(輸出用小型車の増産のため。軽自動車の減産は年間3万台の見込み)の影響が出ている感じ。
ホンダは定位置となっている3位ながら、3月に投入したゼストの好調のおかげか前年比134.1%という好成績を収めた。三菱はモデルチェンジ寸前まで売れた旧型ekワゴン、9月中盤の発売から2週間で6千台以上の受注を集めた新型ekワゴンの頑張りで8月にスバルに奪われた軽自動車販売4位の座を取り返した。雑誌などで価格が110万円程度と噂されているアイのNA仕様が追加されると、さらにいい方向になりそうだ。
5位はスバル。三菱との4位争いに勝てるか?は、6月に投入されたステラが鍵を握っていそうである。6位の日産は前年比76.8%と回りに比べるとかなり不調な感じ。近いうちにモデルチェンジされるオッティ(ekワゴンのOEM)、セダンタイプの軽自動車(おそらくアルトのOEM)の追加に期待したいところだろう。
1月から9月の累計販売台数も前年比4.7%増の155万5336台を記録。年間販売台数200万台の達成はほぼ間違えなさそうだ。この後も新型ムーヴが発売され、明るい話題ばかりの軽自動車業界。この先、販売台数が減ることはあるのだろうか?(永田)
http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html(概要)
http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html(9月の販売台数速報)

