燃費のいい走行状態かどうかは、アクセルの踏み込み量やエンジンとトランスミッションの効率、さらには走行速度や加速度から判断するそう。なかなか本格的であります。トヨタ社内の測定値によれば、およそ4%の燃費向上が期待できるとのことです。個人的には、4%どころか10%くらいは燃費良くなるのではないかと思ったり。単に加速や巡航を燃費のいい状態でできるだけでなく、「エコドライブインジケーター」はドライバーの意識をエコドライブに向けてくれますから。
ただ「エコドライブインジケーター」みたいなものは、それほど珍しくない。ハイブリッドだけでなく一部のモデルには瞬間燃費と平均燃費を表示する機能が付いているし、カーグッズメーカーからもエコ運転を実践するための道具は販売されている。ただしそれらの多くは燃費を表示するだけであって、エコドライブであるかを示すものではありません。「エコドライブインジケーター」は、現在の走行状態がエコであるかどうかを簡単に表示し、ドライバーに分かり易くしています。
人間の感覚ではなかなか分からないエンジンやトランスミッションの効率までも考えてくれるのだから、これはかなり使えそう。加速だってポンピングロスとかのことを考えると、ただ単に遅く加速すればいいというものではないし、トランスミッションの効率を考えて運転するなんて、普通なかなかできません。「エコドライブインジケーター」はそういった難しいことを、単にメーター内のランプを点灯させるだけという簡単な方法でやってくれるから、有り難いものだと思います。
ガソリン価格の高騰で、エコ運転への関心は広がりつつある。とはいえ、クルマ好きならともかくそうでない人には、エコドライブをするため具体的にどうしたらいいかがなかなか分からない。そういった人々にとっては、単にランプが点灯するように走ればエコ運転になる「エコドライブインジケーター」が、大きな救いの手となるはずです。「エコドライブインジケーター」は、10月に発売される新型車から順次搭載していくとのこと。恐らく10月デビュー予定の「カローラ」に搭載されるのでしょう。とても多くの販売台数となるカローラ全てでエコドライブが実践されれば、地球にとってとても優しいことは言うまでもありません。(新美)
http://www.toyota.co.jp/jp/news/06/Sep/nt06_046.html

