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2005年12月31日
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事故を目撃した周囲のドライバーが、被害者を救助! 救助直後に事故車は炎上し、危機一髪で被害者の命が救われるという、映画さながらの救助劇が沖縄でありました。事故が起こったのは中城村で、午前0時過ぎに2台のクルマが衝突。片方のクルマの後方を走っていたドライバーが、事故車から被害者が出て来ないことに気づき救助を開始。被害者を事故車から引きずり出し、安全な所まで移動させた。するとその直後にクルマは炎上したとのことです。事故車の前方を走っていた男性もバックミラーで事故に気づき、引き返して救助を応援。看護士をしているというこの男性は、被害者の命に別状がないことを確認し、応急処置として周囲の人に毛布や消火器を用意するよう指示したそう。この2台が絡む事故、一方のクルマの乗員を助けたものの、もう一方は事故後すぐに炎上し、ドライバーが死亡。残念な結果となってしまいました。しかし犠牲者が出たとはいえ、この処置は見事。事故処理にあたった當銘署の署長は感謝状を送るとのことです。しかし素晴らしいですね。このように、事故を目撃した後すぐに適切な処置をできる人が、日本にどれくらいいるでしょうか。もちろん少ないとは言いませんけれど、自信を持って「私は適切な応急処置ができる」という人は意外と少ないように思います。自動車の免許を取る時「応急救護」という授業を誰もが受けていると思いますが、しかしその内容を忘れている人は意外と多いはす。事故防止も大切。しかし事故が起きた時、救助隊が着くまでの時間にどれだけの応急処置ができたかが、被害者の生死を分けることは多々あります。交通事故死亡者を減らすには、応急処置が適切にできるドライバーなどを増やすことも重要だと思います。(新美)

