carmode クルマ関連ニュースがリニューアルしました!
今後は、
新しいサイト(http://blog.carmode.net/carnews/)
でお楽しみください!

2005年12月29日

アスベスト使用のクルマ164万台! あらあら……

 今年日本を騒がせた問題の1つとして、吸引すると肺気腫を誘発するなどの有毒性持つ「アスベスト(石綿)」があります。そのアスベスト、現在も多くの自動車に使用されていることが2、7日に明らかとなりました。発表したのは日本自動車工業会で、1996年から今年11月までに約164万台が、アスベストを含む部品を使用しているとのこと。となると「それってかなり危ないんじゃないの?」と思う方もいると思います。ご安心あれ。飛散する恐れはなく、人体に影響を与えることはないそうです。具体的にどのような部品に使われているかと言うと、パッキンとガスケット、樹脂材の3品目。アスベストはそれらの部品に練り込まれたり、または密封された状態であるため、通常の使用で飛散する恐れはないと発表されています。自動車とアスベストを巡っては過去に自動車工業会が対策を打ち出しており、まず1989年4月に、国内向け生産車両において非石綿化へ自主的に取り組んでいくことを決定。1996年10月にはその取り組みが完了したことを発表しています。しかし今年10月、日産が1996年以降もアスベスト含有品を使用していたことが判明したため、自工会は再点検を実施。その結果トヨタや日産、スズキや三菱など国内自動車メーカー9社が生産した乗用車に、1996年以降アスベスト含有品が使用されていたことが明らかとなったのです。それらの乗用車が何なのかは下記のリンク先ページを参照にしてほしいのですが、多くは大型車。ただ、日産のローレルやスカイライン、シルビアなどや三菱のデリカ、パジェロ、スズキのアルトなど、乗用車もあったりします。自工会は「製造や使用禁止の製品ではないが、使用されていたことが分かり残念だ」としています。う〜ん、皆さんはこのニュースをどう見ますか? やはりこれは「モラル」の問題でしょう。法律に反しないものの、好ましくないことをしてしまうのは、やはり「モラル」が欠如しているからではないかと。今後、こういった「モラル」を問われる内容のニュースが出て来ないことを、切に願いたいです。(新美)
http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=908 (自工会プレスリ
リース)
http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=909 (石綿含有部品使用
車一覧)
posted by Carmode at 11:45 | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする