燃料電池車「シボレー・エクイノックス」は、今月10日に東京都江東区の日本科学未来館で行われたGM主催の「テクノロジー・セッション」で、日本の報道関係者に初めて公開。今回、一般の消費者にもゼネラルモーターズの燃料電池技術を広く認知してもらうことを目的に、JHFCパークでの一般公開を開始した。
GMでは、昨年11月から、燃料電池車の商用化に向けた世界最大規模の市場化テスト「プロジェクト・ドライブウェイ」を実施。現在、米国・ドイツ・中国・韓国の4カ国で既に100台以上の「シボレー・エクイノックス」が公道を走行している。今後、日本でも公道テストの実施を視野に入れ、認可取得を目指すという。
今回、GMが燃料電池車を展示したJHFCパークは、経済産業省による「水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)」の関連施設で、燃料電池車(FCV)と水素エネルギーについて学べる体験型施設となっている。
「JHFCパーク」
http://www.jhfc.jp/park/