泥濘地をタイヤが走行すると、泥がタイヤに粘着し溝を埋めてしまう。この泥が溝を埋めたままだと同じ場所でタイヤが空転するため、マッド性能向上には、溝を埋めた泥を排土し、新たに泥を掘ることが必要となる。そこで、今回開発されたシミュレーション技術では、タイヤへの泥の粘着および排土を考慮に入れたシミュレーションを行い、マッド性能向上に役立てる。
同社では、タイヤのマッド性能評価は、従来の実車テストでは路面コンディションが安定せず再現性のある評価が困難だったが、今回の「タイヤマッド走行シミュレーション」により、常に安定した路面コンディションでの定量的評価が可能になるとしている。

