電気自動車の実験車両は、前輪駆動で80kWの新開発モーターとインバーターシステムを搭載。バッテリーには、NECと共同で開発した高性能ラミネート型リチウムイオンバッテリーを採用、床下に配置することで居住空間を確保している。
今回公開された電気自動車は、「キューブ」をベースにしたものだが、2010年度に発売される電気自動車は、既存の車体を流用するものではなく、電気自動車として専用にデザイン、設計される新型車となるという。
また同時に後輪駆動ハイブリッド車の実験車両も公開。同車両には、駆動用・回生用を兼ねる1つのモーターとエンジン、トランスミッションを2つのクラッチでダイレクトに接続したパラレルハイブリッドシステムを採用している。日産では、後輪駆動ハイブリッド車についても、2010年度に日本と北米で発売する予定である。
このほか、従来の約2倍の出力を発生する新開発の燃料電池スタックも公表。これについては、今年末から車両実験を開始する。


