このE1グランプリは、満タン法や燃費計などを用いて誰もが参加できる「燃費競争」と、自治体・企業・運転教習所・日産ディーラーなどで実施される「エコ運転診断」の2つの活動から構成。「燃費競争」では、「E1グランプリ」ホームページで車両情報などを登録。携帯電話やパソコンを利用して各自で燃費を申告すると、「車種別」「地域別」のランキング、燃費の改善状況がひと目でわかる燃費履歴グラフ、CO2排出削減量などの情報が提供される。「エコ運転診断」では、「発進」「巡航」「減速・停止」の運転シーンごとにエコ運転度が自動で得点化できるエコ運転診断システムを用いて、ドライバーのエコ運転スキルをランク付けする。
今後は、「エコ運転診断」の結果に基づいて、ドライバーごとに改善アドバイスを行う「エコ運転講習会」を適宜開催するほか、同診断で高ランクを獲得した個人や団体への表彰などを検討しているという。