自動車株も全面高。トヨタが同100円高の3670円、日産が同8円高の586円、ホンダが同55円高の2660円などとなっている。
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2009年06月30日
株式市場、日経平均 9958円―一時1万円台回復
30日の東京株式市場では、日経平均株価が大幅反発した。終値は前日比174円97銭高の9958円44銭。一時は1万30銭まで上昇し、6月15日以来約2週間ぶりに1万円台を回復する場面もあった。
自動車株も全面高。トヨタが同100円高の3670円、日産が同8円高の586円、ホンダが同55円高の2660円などとなっている。
自動車株も全面高。トヨタが同100円高の3670円、日産が同8円高の586円、ホンダが同55円高の2660円などとなっている。
日産、今年末からベトナムで生産開始
日産自動車は30日、ベトナムにおける合弁会社「ベトナム日産」が今年末から生産を開始すると発表した。
生産はベトナム・モーターズに委託。日産が世界的に展開している日産生産方式を採用し、品質維持などを図る。また日産では現地生産に先立ち日本からエンジニアを派遣し、生産技術、現場管理、品質保証などのトレーニングにあたる。
ベトナム日産は、日産とデンマークに本社を置くケア・グループとの合弁で、昨年11月に設立。エクストレイルやティーダなどの完成車を輸入販売している。
生産はベトナム・モーターズに委託。日産が世界的に展開している日産生産方式を採用し、品質維持などを図る。また日産では現地生産に先立ち日本からエンジニアを派遣し、生産技術、現場管理、品質保証などのトレーニングにあたる。
ベトナム日産は、日産とデンマークに本社を置くケア・グループとの合弁で、昨年11月に設立。エクストレイルやティーダなどの完成車を輸入販売している。
高速料金、お盆は木・金も1000円に
国土交通省は30日、ETC搭載の乗用車を対象に地方の高速道路料金を土・日・祝日に1000円としている値下げについて、お盆期間は木・金にも拡大すると発表した。渋滞の分散化が目的で、拡大対象となる木・金は8月6日、7日、13日、14日の4日間。これにより、2週にわたって木から日まで4日間連続で1000円となる。
このほかトラックなどについて、お盆期間前後に終日半額とする日を設ける。半額となるのは8月3日から5日、10日から12日、17日から18日の8日間。こちらもETC搭載車が対象となる。
このほかトラックなどについて、お盆期間前後に終日半額とする日を設ける。半額となるのは8月3日から5日、10日から12日、17日から18日の8日間。こちらもETC搭載車が対象となる。
トヨタ、iQをアストンマーチンにOEM供給
トヨタ自動車は29日、超小型車「iQ」を欧州における事業統括会社を通じてアストンマーチン社にOEM供給すると発表した。アストンマーチンでは、iQをベースに、同社独自のデザインを施し、「シグネット」として欧州で販売する予定だという。
GM、トヨタとの合弁を解消へ
ゼネラル・モーターズ(GM)は29日、カリフォルニア州にあるトヨタ自動車との合弁工場「NUMMI」から撤退すると発表した。
GMでは同工場で唯一生産していた小型車「ポンティアック・ヴァイブ」の生産を8月末で打ち切りをすでに決定。その後、トヨタとの間で今後生産する車種について協議を重ねてきたが、合意できなかったという。
NUMMIは日米貿易摩擦が激しかった1984年に両社折半で設立。トヨタでは現在、「カローラ」「タコマ」を生産している。
GMでは同工場で唯一生産していた小型車「ポンティアック・ヴァイブ」の生産を8月末で打ち切りをすでに決定。その後、トヨタとの間で今後生産する車種について協議を重ねてきたが、合意できなかったという。
NUMMIは日米貿易摩擦が激しかった1984年に両社折半で設立。トヨタでは現在、「カローラ」「タコマ」を生産している。
トヨタ・理研など、脳波で電動車いすを制御
トヨタ自動車と理化学研究所、豊田中央研究所、コンポン研究所は29日、2007年に共同で設立した「理研BSI-トヨタ連携センター」が、脳波を用いて電動車いすを125ミリ秒(1ミリ秒は1000分の1秒)で制御するシステムの開発に成功したと発表した。
今回トヨタなどが開発したのは、手足の動きや声の指令などに頼らずに脳信号だけで機器などを操作する「ブレイン・マシン・インタフェイス(BMI)」の一種。これまで数秒程度かかっていた脳波の解析を125ミリ秒という短い時間で実現したほか、解析結果をリアルタイムでディスプレイ上に表示し「自分の意思」と比較できるシステムを構築した。個々の操作者に合わせて意思の認識率を向上させることができ、95%以上という信頼度で車いすの前進・左右旋回の3方向を制御することに成功した。
今後は医療・介護分野を中心とした広い分野での応用を目指していくという。
今回トヨタなどが開発したのは、手足の動きや声の指令などに頼らずに脳信号だけで機器などを操作する「ブレイン・マシン・インタフェイス(BMI)」の一種。これまで数秒程度かかっていた脳波の解析を125ミリ秒という短い時間で実現したほか、解析結果をリアルタイムでディスプレイ上に表示し「自分の意思」と比較できるシステムを構築した。個々の操作者に合わせて意思の認識率を向上させることができ、95%以上という信頼度で車いすの前進・左右旋回の3方向を制御することに成功した。
今後は医療・介護分野を中心とした広い分野での応用を目指していくという。